『コンディションとパフォーマンスの関係性』自分のベストとは!?
皆さん、自分のベストコンディションとは何なのか考えたことはありますか?
何か一日体調が悪いな〜と感じたり、疲れやすかったり、気分が安定しなかったりと、色々と考えると、思い当たる節はあるかと思いますが‥。
私なんかは飲み過ぎた翌日は、最悪のコンディションで1日を迎えます。これは皆さんも経験はあると思いますが、二日酔いは最悪です。楽しく飲んでいた時は良いのですが、次の朝だらだらと布団から出れなかったり、もちろんアルコールによって良い睡眠が摂れないのは当たり前ですし、夜中に締めのラーメンなど食べていたら、朝からお腹を崩しているなんてこともあります。肌も荒れていたりで、朝からシャキとなんてできません。
それほど、睡眠や食生活、また適切な排便週間などは人のコンディションを左右するのです。
ここでは自分のベストコンディションについて皆さんに改めて考えてもらいたいと思います。必ずしも、夜は22時から横になって休み、7〜8時間はしっかり睡眠を摂って、食事はバランスの良いものを三食同じ時間に、日中は適度の運動と日の光を浴びるなど、当たり前のことを提案したいのではなく、皆さんにとってのベストコンディションとは何なのかを考えてもらいたいと思っています。
別にお酒も飲んでもいいのです、好きなものを食べて、好きな時間に寝るのも。
それが生活や仕事に影響しない限りは気にしない方は多いかもしれません‥
ですが、自分のパフォーマンスが低下した状態であるのにも関わらず気づかずに生活を送っている方は意外に多いのです。
ここで自分のパフォーマンスを上げるポイントです。
ここではコンディションを整える=パフォーマンスを上げるに直結します。
スマホのバッテリーのように毎朝60%の充電から1日が始まり、10〜20%になったら、とりあえず、また充電の繰り返してではなく、毎朝100%の状態から1日が始まって、使い切らずとも次の日(もしくは休息後)には100%の状態で活動できることが望ましいと考えています。
その為には?
1、まず自分の良い状態を知ること。
今日はなんか頭がスッキリしている。やる気がでる。体が良く動くなどと、意識して自分の状態を把握することです。人は体調が悪いことには敏感なのですが、良い状態には意外に鈍感です。なんか肌の調子がいいぞ、朝スッキリ起きれたぞという時には、記録することをお勧めします。昨夜の睡眠時間、昨日は何を食べた?誰と会った、どういう話をしたなどと、一見関係なさそうなことでも記録してみましょう。それほど自分のコンディションとは色んなことが影響するからです。
※また別の記事で書こうと思いますが、私は精神科で看護師として働いていました。健康というのは身体面、精神面、社会面が良好に保たれている状態であると定義されています。主に精神面では支援してきた立場であったので、良い精神状態を保つポイントなどは、また別の記事にまとめたいと思います。
次に自分の良い状態を知れたらですが
2、悪い習慣を止めること。
これは、新しくなにか取り組むぞ!というよりも大事なことです。
まずは止めることです。本来なら休む時間であっても、スマホをいじり続ける。ついつい睡眠時間を削ってゲームをやり続ける。お酒を適量で楽しめず、飲み過ぎてしまう。たぶん、これは人それぞれですが、良く無いな‥と自分で自覚できている部分もあるのですが、それでも止められないという方は多いです。良くも悪くも習慣は無意識に続けてしまうものなのです。
悪い習慣を止めるには?
まずは意識をすることが大事です。意識しても直ぐに止めることなんて実際はできないのですが。1日24時間を何に使っているか意識して把握するのです。スマホを見る時間なんかはスクリーンタイムを見るとすぐに分かります。私なんかは今日計5時間もスマホを使用していました。使ったという自覚がないまま、1日のうち5時間が消えていたのです。とても不思議ですね。
1日24時間のうち、何に時間を使っているか意識して、把握していきましょう。
仕事や睡眠、食事、整容、家事などやるべきことを引いていくと意外に時間は少なかったりします。その中で悪い習慣を意識せずに続けて、睡眠や食事にかける時間を削っていませんか?
使える時間は限られています、意識して優先順位をつけていくのです。
やりたいことから上げて1日のプランを決めていったら、パンパンになって最終的には自分のコンディションを削る、無理な生活になっていくのです。
自分のコンディションを整えた上での活動を意識しましょう。毎日やらなければならないことも、自分のパフォーマンスが上がると、それに費やす時間は減っていきます。(会社員などは自分の能力関係なく、会社の就業時間に縛られてしまいますが‥)
自分の意志で時間を管理できるようになれたら、確実に生活は変わっていきます。
3、継続していくこと。
生活の変化や自分のコンディションを意識して整えることができるようになった段階では、それを継続・維持していくことが大事です。これが意外に難しいのです。
スポーツ選手は、いつも通りの力(心身ともに落ち着いて普段通りのパフォーマンスをとれる状態)を発揮できるようにルーティンを利用されています。スポーツ選手でなくとも、ルーティンはコンディションを整え維持するのにとても良いです。
・毎朝起きて、5分間だけはゆっくりとコーヒーを飲む。
・家を出る前に一度深呼吸をする。
・仕事帰りにコンビニでドリップコーヒーでも飲んで一息つく。
何かコーヒーが多いですね‥。
決まった時間に決まった行動を行うことで、気持ちが安定し、その状態がキープされていくのです。これは悪い習慣を止めた上で、良い習慣を増やす段階でもあるのですが、ルーティン自体が習慣化し効果を発揮していくものなので、できるだけ簡単で、お金も時間もかからず、習慣化されても問題の無いことにしましょう。
(余談ですが、毎日ジムに通ったり、筋トレをしている人は、それをしないと何か気持ち悪いそうです。 もうルーティンなのか悪い習慣なのか良く分からないですね。)
終わりに
簡単に3つのポイントを上げてみましたが、これは内容を理解しても実際に取り組んで効果がでるのには時間がかかりますし、結構大変なことです。言うが易し行うは難し。じっくりと根気良く取り組んでみましょう。
毎日良いコンディションを保ち、最高なパフォーマンスで、自分にとってベストな生活を送れるように頑張ってみて下さい!